こんにちは、マコトです！
今回は、
はじめての転職で迷っている人に向けて、
理由別のメリット・デメリットを紹介します。
仕事へのやりがいを見出せない。
このまま働いても
満足いく給与が得られない。
職場の人間関係や環境に
居心地の悪さを感じている。
なんとなく年齢を重ねてしまう前に、
新しいチャレンジがしたい。
20代～30代前半は、
このような気持ちを
抱えやすい年代です。
その一方で、
はじめての転職は、
「本当に今の職場を離れてしまっていいの？」
そう不安になりますよね。
転職の決め手となる理由は主に
「収入」「経験」「環境」
の3つ。
それぞれを理由別に、
転職する場合のメリット・デメリットを
チェックしてみましょう。
・「収入」を理由に転職するメリット・デメリット
収入を理由に転職を検討している人は、
「給与がなかなか上がらない」
「給与で実力を評価して欲しい」
「結婚や子育てを考えた場合に、給与が足りない」
といった思いがあると思います。
収入アップを目指して転職する場合の
メリット・デメリットはこちらです。
「収入アップを目指すメリット」
収入アップのための転職は、
現在よりも良い給与の会社に勤められる。
収入が増えた結果、生活が安定する。
家族を支えられるようになる、
といったメリットがあります。
転職のために資格を取得したり、
勉強したりすると、
転職者自身の価値が高められ、
より評価があがる点もメリットです。
現在の年齢に応じた年収だけでなく、
将来的に得らえる収入がどのくらい変わるのか。
昇給や退職、会社の将来性
といった面も考慮すると、
失敗しにくくなります。
「収入アップを目指すデメリット」
収入アップ目的に転職する場合、
現在よりも責任ある仕事や
難しい内容の仕事を
求められるケースがあります。
転職先での業務が
自分の実力や体力に見合っていない場合、
続けられない恐れが出てきますので、
内容をしっかり見極めてから結論を出してください。
毎月の給与はそれほど多くないけれど、
ボーナスや各種手当、福利厚生、現物支給が
充実している、という企業もあります。
現在の企業が手厚い待遇の場合、
転職先のシステムに不満を抱くケースもあるため、
金額以外の部分についても情報を集めておくと安心です。
・「経験」を理由に転職するメリット・デメリット
経験を理由に転職を検討している人は、
「仕事にやりがいが欲しい」
「経験のないジャンルに挑戦してみたい」
「現在の仕事が自分に向いていない気がする」
といった思いを抱いていると思います。
新しい経験を積むために転職する場合の
メリット・デメリットがこちらです。
「転職で新しい経験を積むメリット」
新しいジャンルの仕事にチャレンジすると、
これまでにはない大きなやりがいが感じられます。
ずっとやってみたかった仕事であれば、
充実した楽しい毎日になるはずです。
好きな仕事へ転職する例が多く、
新しく知識を深める作業を楽しめる。
積極的に動ける、
といった点がメリットです。
自分に合った職種に転職できれば、
早く出世できたり、
頑張りが早く給与へ反映されたり、
といった嬉しい結果にもつながります。
「転職で新しい経験を積むデメリット」
新しい職場へ転職する場合、
未経験からのスタート
になります。
そのため、
覚えることがたくさんある。
これまでの顧客やつながりがリセットされる、
というデメリットが考えられます。
「○○の仕事がやってみたい。」
「他の仕事が向いているかもしれない」
そんな思いを抱いていたけれど、
いざ転職してみたら前職の方が合っていた、
というケースもあります。
いきなり転職してしまうのはなく、
業界のことをよく調べて、
可能であれば
職場を体験する。
業界の先輩へ話を聞いたり
つながりを持ったりしておくなど、
事前に中身を良く調べておきましょう。
・「環境」を理由に転職するメリット・デメリット
環境を理由に転職を検討している人は、
「職場の人間関係が良くない」
「ブラック企業から抜け出したい」
「年功序列や家族経営などのシステムから逃れたい」
といった思いを抱えていると思います。
職場環境を理由に転職する場合の
メリット・デメリットがこちらです。
「環境を理由に転職するメリット」
職場環境が劣悪な場合は、
一刻も早く転職しましょう。
心が疲弊してしまい、
うつなどの病気を抱えてしまった場合、
転職活動を頑張る意欲が失われてしまいます。
特に
ブラック企業である可能性が高い場合は、
心身の健康のためにも、
早めの転職がおすすめです。
転職後は、
煩わしい人間関係から解放される。
正当な勤務時間での業務で身体をゆっくり休められる。
年功序列や家族経営といった
どうにもならないシステムに縛られずに済む、
といったメリットがあります。
環境が悪い職場に
再転職してしまわないように、
転職先の雰囲気や勤務実態、
経営陣の考えなどを
事前にたしかめておきましょう。
「環境を理由に転職するデメリット」
環境を理由に転職するデメリットは、
ほとんどありません。
悩みから解放されるケースが多く、
新しい気持ちでリスタートできます。
転職後の収入がダウンしてしまう。
役職がない状態からのスタートになる、
といったデメリットが考えられますが、
環境を理由にされている方は、
それ以上に深い悩みを抱えている方がほとんどです。
まずは
現在の職場を離れ、
気持ちを落ち着かせながら、
必要に応じて再転職を検討しましょう。
・まとめ
20代～30代前半から
はじめての転職を成功させるなら、
理由に応じたメリットが
感じられる職場を見つけましょう。
ブラック企業でなければ、
働きながらじっくり探すのも良い手段です。
「転職したい！」
という気持ちが先走ってしまった結果、
周りが見えなくなり失敗してしまった。
というケースもあります。
20～30代前半は、
多くの企業が必要としていることもあり、
良い転職案件が多数あります。
再転職を検討しなくても良いように、
たくさんの仕事に目を通しながら、
今の自分にとって最善の転職先を選びましょう。
